横浜DeNAは25日、横浜スタジアムで全体練習を行い、後半戦に向けて最終調整した。シーズンは残り55試合。三浦監督は「もっとプレッシャーのかかる試合が続くので今まで以上に一つのアウト、一球というのを大事にしないといけない」と気を引き締めた。
最初のカードは2.5ゲーム差で追う首位巨人。「差を詰めていく。ラストスパートをかけても届かない位置にいてはいけない」(三浦監督)と、ブルペンの起用や選手の入れ替えも鍵となる。
26日に先発予定のジャクソンは、前回19日のヤクルト戦(神宮)で不安定な体調に暑さも重なり四回途中で緊急降板した。「水分補給などリカバリーに焦点を当てた」と回復は万全だ。
巨人とは2度目の対戦となる。前回12日は6回1失点で勝敗はつかなかったが、先制ソロを浴びた岡本への警戒心は強い。「簡単に得点されるし、試合の状況を一気に変えられる。注意したい」と意気込んだ。