神奈川県の葉山町役場の玄関で発生した不審火で、葉山署は25日、住所不定、無職の男(48)を現住建造物等放火の疑いで再逮捕した。
逮捕容疑は7日午前0時5分ごろ、同町堀内の町役場敷地内で、自分で用意した木材に火をつけ、庁舎の柱約0.6平方メートルを焼損させた、としている。
同署によると、男は「私一人でやったことに間違いない」と容疑を認めている。
署によると、男は放火事件の後、町内の信号機の制御盤を壊したとして同日、器物損壊の疑いで逮捕されていた。火災現場周辺の防犯カメラの映像から男が浮上したという。