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横浜・みなとみらいで「ふれあい警察展」 憧れの仕事を体験、浮き上がる指紋にびっくり

カナロコ by 神奈川新聞 2024年7月26日 5時20分

 夏休みの子どもに警察官の仕事を知ってもらい、警察活動への理解を深めてもらおうと「ふれあい警察展」が25日、横浜・みなとみらい21(MM21)地区のクイーンズスクエア横浜で始まった。神奈川県警の主催で、子どもたちは鑑識活動や110番通報などの体験を通して防犯意識も高めた。入場無料。26日まで。

 鑑識体験では、子どもたちが指紋の採取に挑戦。鑑識課員の手ほどきを受けながら、自分の手形を付けた紙の上に磁石でできた粉末を振りかけると、指紋が銀色に浮かび上がった。横浜市栄区の男児(4)は驚いた様子で「面白かった。将来は警察官になりたい」と目を輝かせていた。

 110番通報の模擬体験は交通事故の目撃者という設定で行われ、参加者は発生場所や被害者の様子、逃走車のナンバープレートなどを伝達。夢は白バイ隊員という男児(8)=同市=は「正確に伝えることに緊張した。実際に使う場面があっても大丈夫」と満足そうに話していた。

 会場では白バイのほか、パトカーや機動隊車両にも乗車でき、子どもたちは制服の着用なども体験していた。

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