横浜DeNAのタイラー・オースティン内野手(32)が26日、脳振とう特例措置で出場選手登録を抹消された。24日のオールスター第2戦(神宮)の一塁守備で、打球を顔面に受けて交代。チームドクターから25日に「右下顎の打撲」と診断され、その後、頭痛を訴えて26日に脳振とうの疑いがあることも判明した。
試合前取材に応じた三浦監督は「(顎の)骨は問題ない。頭痛が出てきたというので、そっちのほうが心配。いったん様子を見て抹消する」と説明した。
オースティンはここまで58試合に出場し、打率3割2厘、15本塁打、37打点。代わって今月加入した新外国人フォードが昇格した。