神奈川県内は31日も猛烈な暑さが続き、藤沢市で35.8度と今年初の猛暑日を観測した。海老名市は35.1度となり、10日連続で猛暑日を記録した。また、気温が上昇した影響などで大気の状態が不安定になり、横浜市内などで局地的に激しい雨が降った。
7月は県内各地で記録的な暑さとなり、気象庁が気温を観測している全5地点で猛暑日が観測された。
猛暑日の日数は海老名市の計14日が最も多く、小田原市が計13日で続いた。横浜市中区は計10日で観測史上最多を更新し、藤沢市と三浦市はそれぞれ1日だった。
環境省と気象庁による熱中症警戒アラートも相次いで出され、7月の発表日数は計15日を数えた。8月1日も気温が著しく高くなるとして、同省などは6日連続となるアラートを発表した。
1日に予想される暑さ指数は、横浜と三浦の33が最も高い。最高気温は横浜が35度、小田原で34度が見込まれている。