環境省と気象庁は6日、神奈川県に熱中症警戒アラートを発表した。同日も気温が著しく高くなり、熱中症による健康被害の恐れがあるとして、エアコンの利用やこまめな休憩、水分・塩分補給などの予防行動を促している。県内へのアラートは3日連続となる。
6日に予想される暑さ指数が最も高いのは、横浜市中区と三浦市の33。海老名市が32、藤沢市と小田原市で31が見込まれている。最高気温は横浜が34度、小田原は33度と予想している。
一方、こうした日中の気温上昇と暖かく湿った空気の流入、上空の寒気の影響で、県内では同日昼過ぎから夜遅くにかけて、大気の状態が非常に不安定になる見込み。横浜地方気象台は雷を伴って1時間に30ミリの激しい雨が降る恐れがあるとして、低い土地の浸水や河川の増水、竜巻などに注意するよう呼びかけている。