明治安田J1は約2週間の中断期間が明けて7日に再開し、復調傾向の横浜Mは本拠地日産スタジアムに札幌を迎える(試合開始午後7時半)。古巣戦での躍動を誓うのがFWアンデルソンロペス(30)。「札幌は強いチームで能力の高い選手もいるが自分たちのホーム。しっかりと勝ち点3を取ることだけを考えている」と意気込んだ。
新体制となり、J1町田戦、国際親善試合のニューカッスル(英プレミアリーグ)戦と連勝。ブラジル人ストライカーはチームの変化を「第一に全員が自信をもってプレーできている」と感じ取る。
戦術面についても顕著で「サイドからのクロスなど効果的かつシンプルになった」と指摘。FWも今まで以上に運動量が求められるが「監督からは守備は前線の選手から始まるので強度を出してくれと言われている。その面でも貢献できれば」と献身を誓う。
6~7月の10連戦は天皇杯を除いてほぼ出ずっぱり。「休みなく出続けて疲労感もあった」というが、中断期間に帰国して活力を取り戻した様子。「家族と過ごせてリフレッシュしたし、練習も続けていたのでコンディションも維持できている」と自信をのぞかせた。