大会6日目(12日)に富山商との2回戦を迎える神奈川代表の東海大相模は8日、大阪府箕面市内で約2時間、ストレッチや短距離ダッシュなどで体を動かした。
「ここ数日、選手の体の切れが良くなかった」(原俊介監督)とボールを使わないメニューで調整。バスケットボールのレイアップシュートやバレエの回転など、他競技の動きも取り入れ、選手たちはリラックスした様子だった。
指揮官は「規則的なトレーニングではなく、自由な動きの中での運動刺激を入れたかった」と説明。捕手の河田は「普段使わない動きを野球に生かしたい。良い練習ができた」と話した。
主将木村は「確かに疲れはたまっていた。少しずつ疲労を抜いて、良い状態で初戦を迎えたい」と見据えた。