環境省と気象庁は9日、神奈川県に熱中症警戒アラートを発表した。10日も気温が著しく高くなり、熱中症による健康被害の恐れがあるとして、エアコンの利用やこまめな休憩、水分・塩分補給などの予防行動を促している。県内へのアラートは2日連続。
10日に予想される暑さ指数が最も高いのは、小田原市の33。横浜市中区と藤沢市は32、海老名市と三浦市で31が見込まれている。予想最高気温は横浜、小田原ともに36度で、猛烈な暑さが続く見通しだ。
9日は、三浦で8月の観測史上最高となる36.3度を記録。藤沢で今年最高の36.0度を観測するなど、県内全5地点で猛暑日となった。