神奈川県寒川町の名物「冬のひまわり」を広めようと町観光協会は県内外の中学生以下の子どもと保護者を対象に「さむかわ冬のひまわりひろめ隊」のメンバーを募集している。
同協会は2015年から同町宮山の畑で冬咲きのひまわりを栽培。例年、11月下旬から12月上旬にかけて10万本以上が開花し、町の風物詩となっている。
参加希望者は9月7日までに同協会(同町岡田1丁目)で種と隊員証を受け取り、同日に各家庭で植木鉢などに種をまく。開花までの成長の様子を隊員証とともに撮影し、写真共有アプリ「インスタグラム」で指定のハッシュタグ(#さむかわ冬のひまわり)を付けて計4回以上、写真を投稿すると、11月下旬のひまわり摘み取り体験(1家族5人まで)に招待される。
同協会の担当者は「末広がりの“八”にちなみ、1家族に8粒の種を用意した。家庭でひまわりの成長を見守る楽しい時間を過ごしてほしい」と話している。
参加費無料。問い合わせは、同協会電話0467(75)9051(水曜定休)。