高校野球の第106回全国選手権大会は16日、兵庫県西宮市の甲子園球場で3回戦を行い、神奈川代表の東海大相模(5年ぶり12度目)は広島代表の広陵(2年連続25度目)に8-1で快勝し、準々決勝に駒を進めた。
1点を先制された東海は三回、中村龍之介(2年)の2点適時打で逆転。中村は五回にも2点適時打を放った。六回には4本の長短打で3点を奪い、相手を突き放した。
エース藤田琉生(3年)が2回戦に続き、2試合連続で先発。6回2安打1失点の好投で試合をつくった。
東海の夏のベスト8入りは、優勝した2015年以来9年ぶり。