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【高校野球】東海大相模、19日関東第一と対戦 原監督が右打者に左投手対策を実演指導

カナロコ by 神奈川新聞 2024年8月18日 17時15分

 大会12日目(19日)の準々決勝で関東第一(東東京)と対戦する神奈川代表の東海大相模は18日、兵庫県西宮市の鳴尾浜臨海公園野球場で約2時間、シートノックやフリー打撃で汗を流した。

 関東第一は最速149キロ右腕坂井と技巧派左腕畠中が主戦。4番金本は坂井の印象を「カウントを取りに行く直球はスピードが少し遅くなる」とみる。追い込まれる前に甘い球を仕留められるかが鍵となりそうだ。

 打撃練習では原俊介監督(46)が木村や三浦ら右打者に実演指導する場面も。「高校生は左投手を打つのが難しい。バットのどこに当てるのか見本を見せた」と、畠中対策にも時間を注いだ。

 投手陣はブルペンで約20球を投げ込み、軽めの調整を行った。広陵(広島)との3回戦で登板がなかった最速150キロ右腕の福田は「小技を使ってくるイメージ。厳しいコースに投げて抑えたい」と気合十分。指揮官は「上位(打線)が展開をつくって得点確率を上げてくる」と機動力を警戒している。

 エース藤田は2試合連続で先発している。原監督は起用法について「今いろいろ考えている。きょう(18日)の夜決める」と話した。

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