高校野球の第106回全国選手権大会は19日、兵庫県西宮市の甲子園球場で準々決勝を行い、神奈川代表の東海大相模(5年ぶり12度目)は東東京代表の関東第一(5年ぶり9度目)に1―2で敗れ、4強入りを逃した。
東海はエース藤田琉生(3年)が3試合連続で先発。六回まで無失点に封じるも、七回に先制ソロを浴びた。九回1死二塁から福田拓翔(2年)が継投。暴投と内野安打で追加点を奪われた。
打線は相手左腕の畠中鉄心(3年)を打ちあぐねて5安打に抑えられた。九回に1点をかえし、2死一、二塁と迫ったが、あと一歩及ばなかった。