川崎市、正規職員で復職できるジョブ・リターン制度導入へ 市として教職員以外では初

　神奈川県川崎市は2025年4月から、出産や育児、介護などを理由に退職した職員らを再び正規職員として復職を認める「ジョブ・リターン制度」を導入する。市として教職員以外では初めて。

　対象は育児や介護を理由にやむを得ず退職した職員のほか、進学や留学、転職してキャリアアップした職員で、課長補佐・係長級以下で知識や経験がある在職5年以上かつ離職後5年以内が条件。