セーリングの全日本470級選手権最終日は25日、藤沢市・江の島ヨットハーバー沖で行われ、パリ五輪混合470級銀メダリストの岡田奎樹(トヨタ自動車東日本)吉岡美帆(ベネッセ)組がメダルレースで2年連続3度目の頂点に立った。
岡田と吉岡は、初日8位スタートも、2日目には首位に浮上。最終日もポイントが2倍となるメダルレースで危なげなく首位を守った。
2021年の東京五輪後にペアを結成し、昨年は世界選手権を制覇。今夏のパリ五輪では日本勢20年ぶりの表彰台となる銀メダルを獲得した。2人は大会前の記者会見で今大会を最後にペアを解消することを明らかにしていた。