JR東日本横浜支社は26日、10月1日からJR藤沢駅の発車メロディーに藤沢市歌を流すと発表した。同支社は市歌の認知度向上を求める市民らの要望に応え、採用を決めた。
市歌は市制10周年の1950年に制作。画家鈴木政輝氏の作詞、作曲家米山正夫氏の作曲で、平和や文化、観光など同市発展の願いが込められている。
市歌は3、4番線で電車の発車時に流れ、それぞれ発車メロディーのアレンジが異なるという。同支社は9月22日に同駅周辺で開かれる「藤沢市民まつり」で発車メロディーのお披露目式を実施する予定。
8月26日の定例記者会見で鈴木恒夫市長は「市に愛着を深めてもらうきっかけになれば」と話した。