チェコを代表する作曲家スメタナが今年、生誕200年を迎えるのを記念したコンサートが9月28日、横浜市の港北区民文化センター「ミズキーホール」で開かれる。代表作「モルダウ」が入った交響詩「我が祖国」を珍しいピアノの連弾で演奏する。
チェコの愛するまちや村の風景をオーケストラ演奏曲「我が祖国」として残したスメタナは、ピアノ連弾版を自身で編曲した。
当日は「ザルツブルク=モーツァルト国際室内楽コンクール2014」で2位に輝いた「Duo Plaisir(デュオ・プレジール)」の大田佳弘さん、和田萌子さんが演奏する。また、ピアノ独奏曲や三重奏曲、弦楽四重奏曲なども披露。10人のアーティストがステージに立ち、スメタナの魅力を伝える。
午後2時開演。全席自由。前売り2500円、当日3千円。問い合わせは、同ホール電話045(533)2360。