台風10号に伴う記録的大雨で、神奈川県と横浜地方気象台は31日、横須賀市、鎌倉市、三浦市に警戒レベル4相当の土砂災害警戒情報を発表した。同情報は29日以降、県内各地に出されており、対象は計29市町村に拡大した。
崖沿いの土砂災害警戒区域などでは、降り続く大雨の影響で命に危険が及ぶ災害がいつ発生してもおかしくない危険な状況として、少しでも安全な場所への速やかな避難を呼びかけている。
他に同情報が出ているのは、横浜、川崎、相模原、平塚、藤沢、小田原、茅ケ崎、秦野、厚木、大和、伊勢原、海老名、座間、南足柄、綾瀬、大磯、二宮、中井、大井、松田、山北、箱根、真鶴、湯河原、愛川、清川の計26市町村。