横浜地方気象台は2日、前線が停滞する影響で、神奈川県は4日にかけて大雨になる恐れがあるとの気象情報を発表した。台風10号などに伴う記録的な大雨で地盤の緩んでいる所があり、少ない雨でも土砂災害の危険度が高まる可能性があるとして注意を呼びかけている。
気象台によると、3日は雷を伴い1時間に30ミリの激しい雨が降る恐れがある。同日夕までの24時間に予想される雨量は、東部、西部ともに80ミリ。その後、4日夕までの24時間では100ミリを見込んでいる。低い土地の浸水や河川の増水、落雷や突風などにも注意を促している。