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岸田派が解散届 総裁選へ立候補表明意向の小泉氏「派閥力学ない自民党に」

カナロコ by 神奈川新聞 2024年9月3日 20時20分

 岸田文雄首相が会長を務めた自民党岸田派(宏池会)が3日、政治団体の解散届を総務相宛てに提出したことを受け、党総裁選に立候補を表明する意向の小泉進次郎元環境相(衆院11区)は「派閥の力学で決まる自民党ではない形になるよう訴えたい」と述べ、派閥解消の流れを受けた今回の総裁選に意欲を示した。

 東京都内の視察先で記者団の取材に応じた小泉氏は「派閥の力学で内向きの政策や論理でさまざまなことが決まる自民党ではなく、国民を見て国民が求めている一つ一つの小さな願いも実際に形にしてくれるような自民党を求めていると思う」と述べ、「脱派閥」の動きを前向きに受け止めた。その上で、6日に予定する出馬会見では「(党が)そういった形になっていくよう訴えたい」と語った。

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