神奈川県平塚市は6日、市役所本館(同市浅間町)周辺の市道に、くぎが散乱する事案が複数回確認されたと発表した。
市道路管理課によると、最初にくぎが発見されたのは8月12日で、市役所本館北側の市道に長さ2センチほどの使用された跡のあるくぎ約300本が道路一面に散乱していた。翌13日には、本館西側の市道に約300本まかれていたという。
今月5日朝にも約600本が本館北側や西側のほか、市立江陽中学校北側の市道に散乱していたほか、同日夜にも同じ道路でくぎが見つかっている。くぎは回収されているといい、平塚署と対応を協議している。
今後、市はホームページや各種交流サイト(SNS)で周知徹底を図るとともに、周辺道路のパトロールを強化していく。