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平塚市消防本部、救助工作車16年ぶり新調 車内で資機材など準備可能

カナロコ by 神奈川新聞 2024年9月8日 6時0分

 平塚市消防本部は、2008年から配備されている救助工作車を16年ぶりに新調した。

 市内で1台のみの配備。今回新調した車両は後部座席の空間を広くしたバス型と呼ばれる構造で、車内で「空気呼吸器」などの装着や、現場に持参する救助資機材などの準備ができ、これまで以上に速やかな救助活動につながることが期待されている。

 6日から市消防署本署に配備され、近年増えている台風や水害による被害の救助現場や、交通事故で車内に閉じ込められた人の救出での利用が想定されている。事業費は約1億4900万円。

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