バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の川崎ブレイブサンダースは8日、川崎市川崎区の川崎大師平間寺で新シーズンの必勝を祈願した。同市幸区の複合商業施設「ラゾーナ川崎」で行われた出陣式では、選手らが約千人のファンに躍進を誓った。
昨季はプレーオフのチャンピオンシップ進出を逃した。心機一転を図るチームには新指揮官に加え、5人の選手が加入。ロネン・ギンズブルグ新監督(60)は「コート上の選手が100%の力を発揮するバスケを目指す」と宣言。新戦力で横浜市出身の小針幸也選手(25)は「スピード感あるプレーを見てほしい」、主将を続投する篠山竜青選手(36)は「変化を恐れず戦う」と意気込んだ。
川崎は10月5日、ホームの市とどろきアリーナに秋田ノーザンハピネッツを迎え、開幕戦に臨む。