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パリ五輪や新紙幣、朝ドラゆかりも…海老名で恒例、ユニークかかしお目見え

カナロコ by 神奈川新聞 2024年9月12日 5時30分

 海老名市中新田の水田で、毎年恒例の秋の風物詩「中新田かかしまつり」が開かれている。パリ五輪・パラリンピックや新紙幣発行といった世相を反映したものなどユニークなかかし39作品を楽しむことができる。22日昼まで。

 「中新田かかしまつり保存会」の主催。昨年まで会場だった水田は今年3月末に市街化調整区域から市街化区域に変更され、土地区画整理事業が行われているため、今年は近くの水田に場所を移した。

 会場には、五輪競技として今年のパリ大会で初採用されたブレイキンの選手や、放送中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」を意識した法服姿、新紙幣をデザインしたものなど個性豊かなかかしが並んでいる。

 保存会の飯島康利会長(61)は、「小学生や一般の方が作品をたくさん出してくれた。毎年のことだが時代に合った作品が多い。きれいに展示してあるので多くの方に見てほしい」と来場を呼びかけている。

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