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小泉進次郎氏、実母と初の面会明かす 中2の時に知り衝撃、「会ってよかった」「多様な人生に選択肢を」

カナロコ by 神奈川新聞 2024年9月12日 14時45分

 自民党の小泉進次郎元環境相(43)=衆院神奈川11区=は12日、党総裁選の所見表明演説会で、父の純一郎元首相の元妻で実の母親と今年、生後初めて面会したことを明らかにした。「会ってよかった。43年間会うことなく、名字も違う。それでも家族は家族」と話し、誰もが自分らしい生き方ができる社会の実現を訴えた。

 小泉氏の両親は1982年に離婚。中学2年生の時に自分の母親だと思っていた人が叔母だったことを知り衝撃を受けたという。実母とは会う気持ちにならない時期がしばらく続いたが、「母親代わりとして育ててくれた叔母を裏切ることになると思った」と明かした。

 そんな思いに変化が生まれたきっかけは、小泉氏自身が子どもを持つ親になったからと説明。「今年初めて母に会いに行きました。詳しくは控えますが、会ってよかったと思っています」と述べた。

 その上で、「国民の皆さんが一人一人の多様な人生に選択肢を広げる政治家として生きていく。そして、寛容で、包容力ある保守政党、自民党を皆さんとつくりたい」と訴えた。  

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