日本高野連は12日、横浜隼人の沼井伶穏=186センチ、85キロ、右投げ右打ち=と横浜の椎木卿五=180センチ、85キロ、右投げ右打ち=がプロ志望届を提出したと発表した。
沼井は谷本中(中本牧シニア)出身で、最速151キロの本格派右腕。今夏の神奈川大会では横浜創学館との4回戦で2失点完投するなどエースとして活躍。「夏の大会前はプロに行けるか不安だったが、今は楽しみ。まだまだ成長できると感じている」とコメントした。
千葉県出身の椎木は強肩強打の捕手として1年夏に甲子園を経験。同年秋から4番に座り、攻守の要として活躍した。
神奈川大会決勝では東海大相模のエース藤田からの本塁打を含むサイクル安打を達成。試合後には「上の舞台でプレーしたい」とプロ志望を公言していた。