横須賀市神明町の「くりはま花の国」で色とりどりのコスモスが見頃を迎えている。約1万8千平方メートルのコスモス畑には4品種約100万株が植栽されており、10月中旬まで次々と開花する。
9月13日現在の開花状況は黄色い花びらが特徴の「レモンブライト」、赤い花びらが鮮やかな「ロードスカーレット」が見頃となっている。赤、白、ピンクの混合色が魅力の「センセーションMIX」や秋咲きの「イエローキャンパス」は10月上旬からピークを迎える。
長年通っている同市在住の菊地隆さん(67)と妻のみどりさん(66)は孫の坂本宙さん(2)と来園。みどりさんは「心地よく、好きな場所。孫の成長とともにこれからも見に来たい」と話していた。
同園では同月27日まで「コスモスまつり」を開催し、同26、27の両日午後2~4時、恒例の無料花摘み大会が行われる。同園広報マネジャーの森田馨一さん(66)は「猛暑の中、努力して手入れをしてきたので直接見て楽しんでほしい」と来園を呼びかけている。
入園無料。問い合わせは、同園電話046(833)8282。