横浜市内各地の商店街で利用可能なプレミアム付きのデジタル商品券が10月1日、発売される。市商店街総連合会が創立60周年を記念して企画した。加盟店舗が多いキャッシュレス決済サービス「PayPay(ペイペイ)」を使う商品券で、少なくとも約80商店街の1200店舗が参画する見通し。石川清貴会長は「物価高対策に役立ててほしい」と呼びかけている。
「市商店街広域プレミアム商品券」は、1口1万円だが1万2千円分の買い物ができる。市商連は1人当たり3口を上限に、先着順で2万5千口をペイペイのアプリで販売。市内在住者に限らず、誰でも1回限り購入可能とした。購入する場合はアプリに登録し、本人確認の審査を終えている必要がある。利用期間は10月1日から来年1月15日まで。