大雨被災の国道246号「新善波トンネル」で安全対策強化 19日から夜間工事で片側交互通行

　台風10号に伴う記録的大雨で被災した国道246号の新善波トンネル（神奈川県秦野、伊勢原市境）で19日から、安全対策の強化に向けた夜間工事が行われる。工事中は毎日夜から翌朝にかけて片側交互通行となる。

　国土交通省横浜国道事務所によると、トンネル付近では斜面が3カ所崩落。応急対策として大型土のうや防護壁を設置し、9日に通行止めを解除したが、今後の本格復旧に向けて防護壁を増やす。

　19日以降、毎日午後9時から翌朝の午前6時まで作業を行い、28日朝の終了を予定している。