環境省と気象庁は19日、神奈川県に熱中症警戒アラートを発表した。20日は気温が著しく高くなり、熱中症による健康被害の恐れがあるとして、エアコンの利用やこまめな休憩、水分・塩分の補給といった予防行動を呼びかけている。
同日に予想される熱さ指数が最も高いのは、横浜市中区と藤沢市の33。海老名市と小田原市が32、三浦市は31。最高気温は横浜、小田原ともに36度と猛烈な暑さが予想されている。
今夏、県内に発表されたアラートは計37回となり、2021年度の運用開始以降で最多だった昨年の26回を大幅に更新している。(報道部)