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「流された」…相模原で下水道工事中、作業員2人が行方不明に 豪雨で増水、逃げ遅れか

カナロコ by 神奈川新聞 2024年9月19日 19時11分

 19日午後4時半ごろ、相模原市中央区光が丘1丁目付近で、「下水道工事中に男性2人が流された」と119番通報があった。

 市下水道保全課などによると、作業員7人が地下約10メートルにある縦横それぞれ約3メートルの下水道管の耐震化工事を行っていた際、急な豪雨により管内の水位が上昇。30代と40代の男性作業員2人が逃げ遅れて流されたとみられる。

 2人は工事を受注した会社の作業員で、同僚が通報した。工事していた下水道管は雨水管で、現場から約1.2キロ先の川に排水する仕組みという。市消防局などが周辺を捜索している。

 同市中央区では、19日午後4時半過ぎまでの1時間に33.0ミリの雨が降った。横浜地方気象台は同市などに大雨注意報を発表。県内では大気の状態が不安定になっているとして、雷を伴った激しい雨に注意を促していた。 

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