◆横浜DeNA0-6巨人(東京ドーム)
左足首の捻挫で6月上旬に出場選手登録を抹消された上茶谷が約3カ月ぶりの1軍登板を果たした。1回1安打無失点に抑え、「まず投げられたことが良かった」と胸をなで下ろした。
0―5の七回に3番手でマウンドへ。巨人の中軸らを相手に内角を攻めて詰まらせた。直球は140キロ台後半を計測。「出力が戻ってきた」と手応えもにじませた。
昨季は46試合に登板し、回またぎをこなすなど救援陣の屋台骨として支えた。「ファームで投げながら1軍の試合は毎回チェックしてきた。どこでも行ける。結果を残したい」と背番号27。故障に苦しめられた思いをシーズンの残り試合にぶつける。