22日に投開票される伊勢原市長選の期日前投票が前回(2020年)をやや上回るペースで推移している。16~19日の4日間で3753票となり、前回の3569票より約5%増。ただ市選挙管理委員会は「近年の傾向として期日前に投票を済ませることが増えてきたが、思ったより投票数が伸びていない」と指摘し、今後に期待する。
前回は、3選を狙う髙山松太郎市長に新人候補が挑む一騎打ちの構図で、期日前投票数はほぼ連日、右肩上がりに投票数を伸ばした。今回は2、3日目(17、18日)が前回を下回っており、選管担当者は「新人同士の争いなら、もっと数が伸びてもいいはず」と首をかしげる。投票率も前回(36.50%)並みか、下回る可能性もあると見込む。