神奈川県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第4日は21日、サーティーフォー保土ケ谷球場などで4回戦8試合を行い、ベスト8が決まった。
夏の甲子園出場の東海大相模は六回まで立花学園と互角の戦い。七回に打線がつながり、一挙5点を入れて試合を決めた。湘南工大付と対戦した横浜も七回まで無得点だったが、八回に6点を奪って突き放した。武相は横浜商(Y校)に一時5点差をつけられるも七、八回の集中打で逆転コールド勝ちした。
平塚学園は乱戦を制して競り勝った。横浜隼人はエースの白鳥拓海(2年)が完投勝利。横浜清陵は西田豪(1年)が三浦学苑に1失点と好投し、公立で唯一8強入りした。このほか向上、慶応も8強に駒を進めた。
準々決勝は28、29日、サーティーフォー保土ケ谷球場で行われる。