12月開催の「NPB12球団ジュニアトーナメント」に出場するベイスターズジュニアの結団式が23日、横浜スタジアムでのヤクルト戦前に行われ、選手が大観衆に見守られる中、健闘を誓った。
約930人の小学生から実技選考を経て16人が選ばれた。チームを代表して松本一さんが「去年のベイスターズジュニアは日本一に輝いた。今年の目標は2連覇。絶対に2連覇する」と力強く宣言。荒波翔監督は「足を使え、総合力の高い選手が集まっている。先入観にとらわれず、無限大の可能性を信じて成長してほしい。活動を通し、人として成長できる場であってほしい」とコメントした。
結団式後には今季限りで現役を引退するヤクルト青木宣親外野手に、早大、ヤクルトで共にプレーした田中浩康内野守備兼三塁ベースコーチと幼少期から親交のある度会隆輝外野手が花束を贈呈した。