自民党総裁選に立候補している小泉進次郎元環境相(衆院神奈川11区)は23日、立憲民主党代表選で野田佳彦元首相が新代表に選出されたことについて、「政権運営能力の点については、どなたが代表になったとしても決して負けることはない」と語り、自身が首相になった場合の“頂上対決”に意欲を示した。自民党本部で記者団の取材に応じた。
小泉氏は「心から祝意を述べたい」とした上で、野田氏について「与党に流れていた無党派を立民に向いてもらえるよう取り組んできた」と評価。その上で「今まで野党に行っていた無党派の方が自民を応援してもらえるようにしなければいけない」と強調した。
小泉氏を含む総裁選の候補者らは同日夜、党本部で行われた討論会に出席。河野太郎デジタル相(15区)は記者団の問いかけに応じなかった。