野球の独立リーグ、ルートインBCリーグの神奈川は3日、川村丈夫監督(52)の今季限りでの退任を発表した。
川村監督は、就任3年目の今季、8月に11連勝するなど34勝19敗3分とし、4年ぶり2度目のリーグ優勝に導く手腕が光った。
チームを通して「多くの方の支えがあったからこそ充実した3年間を過ごすことができた。この野球王国神奈川の野球を担うことができて非常に幸せだった」などとコメントした。
厚木高出身の川村監督は立大などを経て、1997年にドラフト1位で横浜に入団。2008年に現役を引退し、その後は横浜DeNAの投手コーチなどを務めていた。