先端技術「XR」を使った映画などを企画する制作会社「CinemaLeap(シネマリープ)」(東京都)は12月1日、横浜駅東口にある体験型複合施設「アソビル」内に、大型XRエンターテインメント施設「IMMERSIVE JOURNEY(イマーシブジャーニー)」を開館する。
第1弾作品は、フランスで製作された「Horizon of Khufu(ホライゾンオブクフ)」の提供を予定。古代エジプトのクフ王とピラミッドにまつわる内容で、まるで自身の足で歩いているかのような旅の没入感を味わうことができるという。
また、開館に向けてクラウドファンディング(CF)も開始した。集めた資金は設備費や人件費、宣伝費などに充てられる。賛同者へのリターン(返礼品)は、先行で体験できるチケットやオリジナルグッズを用意している。
目標金額は500万円で、期間は今月末まで。担当者は「施設を通じて、XR作品を多くの人に知ってもらいたい」と話している。