三浦半島最大規模のウオークイベント「第10回記念Yokosuka海道ウォーク」が5日、横須賀、三浦両市で行われた。雨天に見舞われたものの、約千人が参加し、潮風を感じながら三浦半島の景観を楽しんだ。
海道ウォークは、三浦半島の活性化を目的に県や横須賀市、京浜急行電鉄、かながわ信用金庫、湘南信用金庫、神奈川新聞社などでつくる実行委員会が2013年に始めた。
今回のテーマは「三浦半島の風に吹かれ富士山を望む太陽の丘へ」。スタンダード(約12キロ)とファミリー(約7キロ)の2コースを用意し、いずれも潮風アリーナ(三浦市初声町入江)を発着地点とし、長井海の手公園「ソレイユの丘」(横須賀市長井)を経由。スタンダードではその後、海沿いを回った。
あいにくの雨天で富士山を望めなかったが、参加者は海が見える場所で写真を撮ったり、昼食を取ったりしながらゴールを目指した。