生活に困窮している人への支援やフードロス削減を目的に、神奈川県は湘南地域の県施設で受け付けた食品を支援団体へ寄付する「フードドライブ」活動を展開している。12月10日まで。
食品ロス削減月間(10月)に合わせ、例年この時期に行われている。昨年は722品計約281キロの食品が寄せられた。集められた食品は、生活困窮世帯を支援する団体などに寄付されるという。
受け付けできる食品は、アルコール類を除く常温保存ができ、賞味期限が2カ月以上残っているもの。県平塚合同庁舎(平塚市西八幡)のほか、県藤沢合同庁舎(藤沢市鵠沼石上)、県立スポーツセンター(同市善行)、平塚保健福祉事務所(平塚市豊原町)、西部総合職業技術校(秦野市桜町)で受け付けている。