神奈川県高校野球秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)第8日は6日、横浜スタジアムで準決勝2試合を行い、横浜と東海大相模が決勝に駒を進めた。両校は26日から県内で行われる秋季関東大会への出場権を獲得。横浜は3年連続26度目、東海は3年ぶり23度目の出場となる。
横浜は二回、駒橋優樹(2年)の適時二塁打などで3点を先制。五回は2安打ながら四死球などを絡めて5点を追加し、横浜隼人を突き放した。先発した奥村頼人(同)は5回1安打無失点と好投した。
東海は二回、佐藤惇人(同)の適時打などで4点を先取。六回に近藤拓(同)の犠飛で試合を決定付けた。福田拓翔(同)が1失点完投し、平塚学園との継続試合を制した。
平学―隼人の関東大会出場決定戦(午前10時開始)、東海―横浜の決勝(午後1時開始)は7日、同スタジアムで行われる。