大学進学を目指す高校生らを対象にした「大学進学フェスタ」が6日、横浜市西区のパシフィコ横浜で開かれた。各大学の特徴を確認したり入試に関するアドバイスを受けたりできる参加型の相談会で、約3600人が来場した。
フェスタは神奈川新聞社と県内の東進衛星予備校を運営するシェアードウェイの主催。進路選択に役立ててもらおうと春と秋の年2回開催している。この日は県内外から計110大学が出展し、うち89大学が会場にブースを設けて入試の種類や就職活動の支援策などを紹介。受験校の決め方や必要な勉強法を紹介する講演、大学生による受験相談コーナーも設けられた。
同フェスタ統括責任者の井川隆成さんは「ここに来れば、県内だけでなく全国の主要な大学の話を聞くことができる。進路を考える上で、受験を控えた高校生や保護者の皆さんの役に立てたらうれしい」と話していた。