高校野球の県秋季大会(県高野連主催、神奈川新聞社など後援)は7日、横浜スタジアム(横浜市中区)で決勝が行われ、横浜が5―2で東海大相模に競り勝ち、2年ぶり20度目の優勝を飾った。平塚学園―横浜隼人の関東大会出場決定戦は平学が6―4で勝利した。
横浜は初回、為永皓(2年)のソロで先制。二回に阿部葉太(同)の適時打などで2点を加えた。一時2点差に詰められたが、八回に駒橋優樹(同)が適時打を放ち、流れを渡さなかった。先発の織田翔希(1年)が六回1死まで無安打に抑えるなど、七回途中2失点と好投した。
横浜は神奈川1位校、東海は同2位校、平学は同3位校として26日から県内で開催される秋季関東大会に出場する。同大会は来春の選抜大会出場校の選考資料となる。組み合わせ抽選会は11日に実施される。