大地震への備えを促す体験イベント「かながわ・よこはま防災ギャザリング2024」が12日、横浜市民防災センター(同市神奈川区)などで催される。クイズやゲーム、救急法の体験などを通じて家庭の備えにつなげてもらう。
体験や展示は20種類を予定。ロープワークやトランシーバーの通話、救急法など、いざというときに役立つ技術を学べるほか、段ボールベッドやガラスの飛散防止、家具の転倒防止といった安全対策に関する展示や体験もある。防災の知識を伝授するクイズやゲームも企画している。
災害ボランティアや防災士の関連団体などでつくる実行委員会の主催。実行委員長の高松清美さんは「見学するだけでなく、多くのコーナーを体験し、減災に役立ててほしい」と話している。景品がもらえるスタンプラリーも実施する。
午前9時半~午後1時半で無料。