横浜駅に乗り入れる鉄道6社局の合同イベントが12日、同駅南北通路特設会場で開かれ、各社局のマスコットキャラクターが勢ぞろいし、鉄道の魅力をアピールした。14日の「鉄道の日」にちなんだイベントで今年で3回目。
特設ステージには、JR東日本横浜駅の「ヨコハマウス」、京浜急行電鉄の「けいきゅん」、相模鉄道の「そうにゃん」、東急電鉄の「のるるん」、横浜市交通局の「はまりん」、横浜高速鉄道(みなとみらい線)の「えむえむさん」が集合。各駅長がキャラクターを紹介した。
年に1度だけの特別な機会とあって、各キャラクターのファンらも大勢駆けつけた。盛んにスマホのシャッターが切られ、子どもたちから「そうにゃんの一番の友達はだれ。私もお友達に入れて」と問われると、「ここに集まったマスコットとはみんな仲良し。順番は付けられない」と答えていた。
会場では電車モックアップによるフォトスポットが設置されたほか、キャラクターの塗り絵が配布された。JR東日本横浜駅の大野武一駅長は「横浜駅に乗り入れる6社局が顔も見える関係を維持し、何かの時に助け合うことを確認する機会にもなった」と話した。