◆横浜DeNA10-3阪神(甲子園)
プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(3試合制)は13日、兵庫県西宮市の甲子園球場で第2戦が行われ、レギュラーシーズン3位の横浜DeNAベイスターズが同2位の阪神タイガースを10-3で破り2連勝とし、2017年以来、7年ぶり3度目のファイナルステージ(6試合制)進出を決めた。
初回に先制されたベイスターズは二回、戸柱恭孝捕手の3点適時二塁打で逆転すると、主将の牧秀悟内野手も適時打を放ち、一挙4得点。七回にマイク・フォード内野手のソロ本塁打、佐野恵太外野手の3ランで突き放した。
先発したアンドレ・ジャクソン投手は毎回走者を許すも、要所を締めて六回途中4安打1失点と好投した。救援陣も阪神の反撃を振り切った。
16日から東京ドームで行われるファイナルステージで、リーグ覇者の読売ジャイアンツと日本シリーズ出場を懸けて戦う。