◆横浜DeNA0-1巨人(東京ドーム)
3勝3敗で迎える運命のファイナルステージ第6戦はケイが先発する。第1戦は6回1安打無失点と圧倒して勝利投手に。左腕は「2度目のポストシーズンの登板を任されて、とても光栄。平常心を保ちつつ、自分なりのピッチングをする。それに尽きる」と再びの好投を誓った。
レギュラーシーズンの巨人戦は1勝5敗、防御率4.64と苦しんだが、前回対戦は上位打線に仕事をさせず好投につなげた。「積極的な投球を続けることに変わりはない。有利なカウントで進めていくことが一番大事」と今回もストライク先行を心掛けるつもりだ。
今季初の中4日だが、米大リーグ時代は短い登板間隔も経験。「米国で先発をやっていた時期がすごく前の話なので、うまく影響するかは分からない」と言いつつも「日本でやってきたルーティン通りやる。詰め込んでやるというような形」と調整は問題ないようだ。
再び相手のエース戸郷との投げ合いになる。一歩も引かずにチームを日本シリーズに導く。