◆横浜DeNA3-2巨人(東京ドーム)
横浜DeNAの戸柱がクライマックスシリーズの最優秀選手賞(MVP)を受賞した。
阪神とのファーストステージ第2戦で5打点をマークした勢いそのままに、ファイナルでも大暴れ。第4戦の本塁打を含む6試合で打率3割3分3厘を記録した。守備でも全試合スタメンマスクで、厳しいチーム事情の中で投手陣をリードした。
戸柱は試合後、「緊迫した試合に出ると、年齢関係なく野球人として強く成長できると感じたシリーズだった。MVPよりも勝ったことにほっとしている」。
自身2度目となる日本シリーズに向けては「前回はプロ入り2年目だったので周りが見えていなかった。今回は違う感覚がある」と頼もしかった。