クライマックスシリーズ(CS)のファーストステージで負傷離脱した横浜DeNAのエース東が、日本シリーズでの復帰を視野に調整を進めている。三浦大輔監督は「可能性は見えてきている。はっきりとはまだ言えないが、日本シリーズで行けるようにリハビリを専念してもらっている」と話した。
東は左太もも裏の肉離れで13日に出場選手登録を抹消されたが、CS期間中もチームに帯同し、治療と並行して体も動かしてきた。「日に日に(前に)進んでいる」(指揮官)とキャッチボールの強度を上げ、直近はブルペンにも入ったという。
また中継ぎ陣の一角を担い、9月下旬に右内腹斜筋肉離れと診断されてCSを欠場したウィックについても「可能性を懸けてリハビリしている」としている。