横浜市が発表した衆院選(27日投開票)の期日前投票「速報値」で、序盤5日間の投票者数が前回衆院選の同時期に比べ市全体で31%(4万2469人)減少していることが22日、分かった。16~20日に投票を済ませたのは9万3845人。全18区のうち最大6割近く落ち込んだケースもあり、市は「投票所入場券」の到着遅れも一因とみている。
前回から投票者数が40%以上減ったのは港北、旭、泉、緑、保土ケ谷、磯子の6区。港北区の減少率が最も高く57%(5713人減)だった。一方、青葉区は1.9、中区は4.2%減にとどまり、区ごとにばらつきが出ている。瀬谷区は唯一、前回を約5%上回った。